こんにちは 越谷の税理士渡邉広恵です。
昨日のブログに書いた通り、時間管理がうまくできなかった昨年。
当然自分の事務所の領収書整理や毎月月次処理も・・・停滞していました。過去にこんな記事を書いていたのに、あぁ恥ずかしい!
とはいえ、毎月月初の通帳記帳は必ず行っていたので、売上高の把握はしていました。売上入金専用の通帳を作っているので、通帳残高を見れば今いくら売上が上がっているのかは一目瞭然です。私の場合は損益よりも売上高を重視しています。
毎月自分の損益を把握することは大切ですが、これはあくまで「結果」であり「確定申告のため」のもの。もっと大事なのは、いかに売り上げを上げて前に突き進むか、です。事業を行うのですから、右肩上がりでいかないと!!
と強気なことをいくら書いても、毎年必ず確定申告はやってきます。月次処理は無くせません。
私の場合、1か月分の月次処理は1時間もかからずにできる量です。1年となれば、約12時間かかる計算です。まさに塵も積もれば山となる~領収書の山と作業の山(=_=)
年末年始の間に、1年分の損益と確定申告の前段階までを一気に仕上げました。コツコツと毎月積み上げていれば、年末年始の時間を別のことに使えたはず?!ですよね。
モヤモヤとうまく切り盛りできなかった昨年を反省するべく、お休み中はこちらの本を読みました。
同業の税理士木村聡子さんの新刊です。
ここに書かれている内容は、私の行動パターンを見透かされたかのような内容が多々。例えばこんなことが書かれています。(一部ご紹介)
➣「○月○日が期限だ」と思うと、無意識にそこまでに終わるようなペース配分をしてしまう。お尻に火がついたら仕事をすることを繰り返し、「時間に追われている感じ」
➣7時間で終わる仕事があったとき「7時間確保できる日」でないとその仕事をする気が起きない
➣意味なく、デスクの掃除や書類整理をする
これらはまさに私のこと。この悪状況をどうやって打破したか、どうやったら効率よく仕事がこなせ、“自分だけの3時間”を作ることができるかが本書にかれています。
今年はこの内容を参考にしていきます。