ドメイン名の取得費用の取り扱いは?

ホームページを作成するときに必要なドメイン名

インターネット上の住所のようなもので
自社のホームページが想定できるような
名前を付けるのが一般的です。

私の場合は「zei-watanabe.com」がドメイン名

このドメイン名の取得は
先願主義の登録制
先に取得したもの勝ちとなっています。

ドメイン名の権利期間は
通常1年間となっているので
税務上の取り扱いは
支払った時の費用になります。

更新手続きを行うことで
継続使用が可能となるものなので
そこに資産性はないと考えるのです。

毎年の更新手数料ももちろん
一時の費用として取り扱いますが
数年分をまとめて支払った場合には
支払った事業年度に「前払い費用」として処理し
該当する事業年度ごとに費用化していくことに
なります。

通常取得費はそれほど高額でない(というか安い)ので
一時の費用か資産に計上かと悩むことはないでしょう。

でもすでに登録済みのドメイン名を取得した場合には
その登録者から買うことになります。

その場合には通常の取引金額よりも高値になることが
予想されますよね。

でもそういった場合でも、ドメイン名の権利期間は
あくまで1年単位の更新なので
金額の多寡にかかわらず一時の費用となるのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存