マイホームを取得するなら、家計の貯蓄管理がしっかりできてから

こんにちは 越谷の税理士渡邉広恵です。

7年前の今頃は、「マイホーム、どうしよう・・・買う?」と悩んでいた時期でした。

我が家は、結婚するときにお金の取り決めをしました。

夫婦共働きでしたので、夫の収入で生活をし、私の収入で貯蓄をする。

夫の収入の範囲内でやりくりしていれば、もし子供ができて、しばらく働けなくなったとしても、何とかなる‼ということで。

賃貸住宅の家賃の金額と、住宅ローンの毎月の返済額がほとんど同じなら、はじめから住宅ローンを組んでマイホームを持ったほうがお得かも?!

こんな誘い文句に、心が揺れてしまいますよね。

でも、他人同士が夫婦となって生活していくことに、“生活費はどのくらいかかるのか?” “貯蓄はちゃんとできるのか?” といったことは、一緒に生活がはじまってみないとわからないものです。

借金を負ってしまうと、転職したくともなかなか踏み切れない・・・といった事情も出てくるかもしれませんよね。

子供が産まれれば教育費。定年退職した後にも、住宅ローン残高が残っていると、老後資金も心配です。

結婚したら、お互いのお金に対する考え方についてきちんと話し合い、しっかり貯蓄できる家計になってから。

そして、頭金も十分に準備できてから住宅を購入しても、遅くはありません。

ということで、我が家は結婚してから6年目にマイホームを取得しています。

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