税理士の仕事、働きやすさよりも好きかどうか

こんにちは 越谷の税理士渡邉広恵です。

確定申告期も終わり早2週間。最近仕事がようやく落ち着きました。そして今は、娘の保育園卒園と小学校入学準備で頭がいっぱいです。

私が税理士になろうと決めたのにはいくつか理由があります。

その中のひとつが “結婚しても、子供ができても、ずっと仕事を続けられから” です。

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税理士って?一生の仕事を探すなら

これは、日本税理士会連合会が学生向けに作成したパンフレットの一部です。

この中に女性目線で
「自分で開業できるので時間が自由になりやすい。特に子供のいる女性にの方は、他の職業よりも仕事と家庭の両立がしやすいと思う。」

「家事・子育てや介護などを抱えていても、自分のペースで仕事をコントロールできる。」

「仕事の幅や顧客の対象者が広く、長く仕事が続けられること。女性が結婚しても子育てしていても続けられること。」とあります。

私が若かりし頃に思い描いていたことと一緒でした。

働きやすいとは、つまり自分で開業しているからであって、同じ税理士でも会社や事務所などに属していたのではやっぱり家事・子育て・介護に直面したときには、働きにくいのはどの職業でも同じです。

私自身も子供を1歳時から保育園に預けて勤めていましたが、とても窮屈な思いを経験しました。

今は自分で開業しているので自分のペースで仕事をしています。とはいえ税金の申告には期限がありますから、のんびり子育てしながら仕事してます、、、というわけにはいきません。

24時間という限られた時間で子供との時間も大切にしたいから、多忙時にはいかにして仕事の時間を確保していくかがカギになってきます。休日だったり、深夜だったり、早朝だったり。そしてそんな状況の中で仕事をするのだから、家族の理解も必要です。

だから単に働きやすいだけではなくて、それなりに努力だってしているということも、このパンフにはない情報として心に留めておいてほしいです。

でもこの仕事を続けてこられた一番の理由は、働きやすさだけじゃなくて、その仕事が好きかどうか、ですね。好きだから、私はこの仕事をずっと続けているんだな~っと、このパンフを読みながらあれこれ思うのでした。

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今日は保育園最終日で、手作り弁当の日。ミニーちゃんです。

明日は、いよいよ保育園卒園式! 涙涙の一日になりそうです。

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