遺言書は「お守り」です

こんにちは 越谷の税理士渡邉広恵です。

今日は、小雪が朝からちらついて、とっても寒いですね。私の中では11月ごろから『冬』なので、寒い冬もそろそろ終わってほしいです(>_<)。

さて事後報告ですが、1月の終わりに同じ越谷レイクタウンで活動している経営士の丸山一樹さんと事業承継セミナーを行いました。

私の担当は、相続部分です。

自分が育ててきた会社を、誰にどうやって引き継いでいけばよいのか。自分一代で終わりにしてしまうのか。経営者さんなら悩みどころですよね。

事業承継は、大きな会社でも小さな会社でも、いつかは直面し考えなければならないことです。

今回のセミナーで、事業承継どうしようかな?と考えるきっかけになってくれたらないいな、と思います。

セミナーの感想に「遺言は大事だってことが分かった」というのがありました。

事業承継と関係なさそう? と思われるかもしれませんが、相続のことも事業承継とあわせて考えていかなければならない大事なことなんです。

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遺言は大事なことにつなげて・・・ 公正証書遺言の作成で、こんなことを言われた方がいました。

「この遺言書は、お守りだと思ってます。」

たぶん、何気なく発した言葉だったと思います。でも私には “なんて素敵なことをいう方なんだろう“ と、それからずっとこの言葉が心から離れません。

遺言書は、遺言をする人にとっても、自分の財産の行く末を託し、財産を受け継ぐ残された遺族も、争い事から守ってもらえます。

遺言書さえあれば、万全!とは言い切れませんが、遺言書があったことで、相続が争続になるのを避けることはできます。

心温まるご家族からもらった、心に響く言葉でした。

過去記事では、こんなことも書いていました♡

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