相続対策に活かす生命保険の注意点

こんにちは 税理士渡邉広恵です

相続対策として生命保険の活用は
よく耳にすると思います

納税資金として生命保険に加入するばあいには
長生きをしても一生涯保障の効く
終身保険をベースに加入をすることが
基本となります

若いうちは保障を大きくとり
高齢になるほど保障額が小さくなるような
定期付終身保険は相続対策には向きません

なぜなら
相続税負担は重くなる前提で対策
をしておくほうが安全だからです

保険料の払い込み方にも注意!

終身払込みで
保険に加入した初期に相続が発生すれば
少ない払い込みで保険金を受取ることができます

でもいつ相続が発生するのか分からないものに対して
保険料を終身払い続けると
一時払込みや有期払込みにくらべ
結果多くの保険料を支払うことに・・・

受取る保険金額は同じなのに
終身払込みは長生きすればするほど
保険料の負担は年々増していきます

納税資金を目的に加入する保険は
終身払込みは避け
期間を定めて払込むようにしましょう

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