税金よりも大切なもの

こんにちは 越谷の税理士渡邉広恵です。

私事ですが最近特に思うのは、食事の支度がとても億劫になってしまった…ということ。

「ただいま~」と自宅に帰ったら、すぐに夕食が食べられた独身時代(かれこれ10年以上前)が懐かしく、親のありがたみを感じます。

加えて“子供を早く寝かさなければ”というプレッシャーもあり、帰宅後は時間との闘いの毎日です。

それなら親と同居すれば、解決できそう!ですよね?

2014年発表の統計によると、どちらかの親と同居している割合は31.3%。これは年齢が若くなるほど同居率は下がり、年齢が高いほど同居率が高くなっています。

さらに最近では、同居・二世帯住宅率は増加傾向にあるようです。二世帯住宅も同居とみなし相続税が安くなるからです。

この“同居・二世帯住宅” と “相続” は、よく見かけるキーワードですが、なんだか税金のために同居・二世帯住宅をするみたいで私は好きではありません。

日々の生活と相続税、優先させるのはやっぱり日々の生活ではないでしょうか?

「こうすれば相続税で得をする」というテクニックは、知っておいて損はありません。

でも、それを取り入れるかどうか、は「税のため」ではなく、もちろん生活を考えてのこと。

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既に我が家は別居持ち家なので、「ただいま~」で夕食とはいきませんが、近居なので共働き夫婦にとってはいろいろと助かっています。

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