孫への教育資金贈与非課税制度
順調に人気を集めているようですね
信託大手4行への申込額は700億円に達したそうです
そもそもこの制度は
高齢者層に集中する金融資産を
子育て世代へ移転することで
消費拡大を狙った制度
高齢者層は「孫」と「教育」というキーワードに
弱いそうです
そこを利用した、という言い方は
ちょっとイヤラシイけど
見事政府の狙いどおりに進んでいる感じがします
各金融機関(信託銀行)では
管理手数料を無料にするなどで
口座獲得に力を入れています
でも本当の狙いは
この制度による口座開設を入り口に
他の金融商品の販売を拡大することが
目的のようです
教育資金贈与非課税制度から得られる管理報酬は
無料にしているところがほとんどです
景気拡大をはかる為の施策とはいえ
ちょっと利用されている感がしてならないのは
私だけでしょうか・・・
そして、この新たにできた制度は
贈与税の非課税制度
税理士の仕事は相談以外
当面無さそうです