先日社長さんからこんな質問を受けました
“他の会社では
交際費は会社で負担せず
社長個人で負担しているのですか?”
交際費は個人負担とし
その分役員報酬を多く支給したほうが
将来退職金を支払うときに有利だから
というアドバイスを受けたそうです
確かに、役員退職金の算定根拠として
在任中の役員報酬額を用いる場合は
役員報酬は高いほうが有効です
でも役員報酬を高くすれば
法人の税金は下がるけれど
個人の税金は上がってしまう・・・
役員報酬は、法人・個人両方のバランスを見て
決めていきくべきです
現在中小法人であれば
年間800万円までの交際費は
全額経費になります
そこまで交際費がかからないようであれば
節税策ともいえません
交際費を役員報酬に付け替えるという方策
私は好まないかな