こんにちは 越谷の税理士渡邉広恵です。
今日は、中学生を対象とした『租税教室』の授業を行ってきました。
実はここ数年租税教室にかかわってきましたが、中学生を対象とした授業は初めてです。
自分の周りに中学生がいないので、“どんな内容を話したらいいのか?” “どんな口調で授業をすればいいのか” というのが、全く見当つかなかったのです。
何事も“初めて”というのは、ものすごく緊張するし・エネルギーを使います。
「だったら、この仕事受けなきゃいいんじゃない?」とも思うのですが、“今までやったこなかったことだからこそ、やる価値はある! やればきっと自分の自信になる! と自分に言い聞かせて行ってきました。
授業が終わった瞬間、「ひゃ~、終わったぁぁ!」と、心の中で叫んでしまいました。
さらに中学校から事務所までの帰りの道中も「終わった!」「終わった!」と心の開放感と達成感を久しぶりに味わうことができました。
授業前に校長先生とお話しした中で、こんなことを聞かれました。
「中学生くらいから、将来どんな職業に就こうか漠然とだけれど考えるようになる。渡邉さんはなんで税理士になろうと思ったのですか? 子供たちはそういうのすごく興味があると思うんです。」
授業時間が限られているので、生徒の皆さんにこの話をする時間は無かったのですが、いつか・・・話の一つに入れるのもいいのかなと思いました。
私は、既に中学生時代に将来税理士になろうって決めてました。
自宅に税理士さんが来ていたので、そういう職業があると知っていたことに加え、手に職をつけて仕事をすれば、将来困らない、キャリアウーマンになりたい、とか。理由はいろいろあります。
大学も学部に興味があって選んだというよりも、税理士になるんだったら受験資格をとるためにも経済学部か経営学部よね、ということで選んでます。
なりたかった職業に就いて仕事をしているので、(山あり谷あり、でしたが)自分が思い描いた人生をちゃんと歩めているんだなぁ、と改めて振り返った一日でした。